日本が好きだから、今の日本の現状を悲しく思います。「私にできること」を考えて日々思うことなど綴ります
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私は子供の頃から本が好きだった。
家は貧しかったが、本が欲しいと言えば親が買ってくれた。
この点は親にとても感謝している。

小学3年くらいの時からは毎月、お小遣い代わりに「名探偵シャーロック・ホームズ」を買ってもらうのが楽しみだった。買ってもらうとあっという間に読み終わってしまうのですぐに翌月が待ち遠しくなっていた。
シャーロック・ホームズは知性的な探偵として描かれている。
私は「シャーロック・ホームズシリーズ」を読むことで犯罪を調べる時に足跡や指紋といった科学的な捜査方法があることなどを知った。

学生時代、歴史の授業は嫌いだった。
人物の名前と何々の乱は○○年に起きた、という「情報」だけを暗記しなければならないのが嫌だった。
20代はじめ頃に山岡荘八(だったと思うが)の「徳川家康」がブームになった。
当時、勤めていた会社の図書室にこの本があり借りて読むうちに歴史に興味を持った。

それから、歴史小説や日本史に関するエッセイなどを読むようになった。
歴史上の人物(実在した人物)を小説にする時、その人の人生のどの部分を描くか、何を伝えようとするかで当然の事として描き方が違ってくる。
作家の目によって家康も「悪人」になったり「善人」になったりする。
当たり前じゃない、と思うかも知れないが案外、私たちは情報に惑わされやすい。

NHKの大河ドラマをとってみても、家康が主人公として描かれれば家康は「いい人」として描かれる。
私は大河ドラマはほとんど見た事がないが、その理由が今書いたことにある。
NHKの大河ドラマは有名な、人気のある俳優を主役にして歴史上の人物をカッコよく描いた単なる時代劇だとしか思えないから、歴史好きとしては「面白くもなんともない」のだ。
NHKの大河ドラマだけを見て、歴史好きと言われても・・・ちょっとなぁ、と思う。
実際、大河ドラマで「徳川家康」をやったときに、ドラマで描かれたことが史実だと思い込む人もいたので「それは違うだろう」と私は思っていた。

テレビからの情報に対して私たちは受身だ。
勝手に流れてくる映像をみて「へぇ~、そうなんだ」と思っている。
でも、違う視点で見ればまったく違う意味合いになりうる。

大切なことは、興味を持つことと知ろうとすることではないだろうか。
自分から知ろうとしなければ、いくらたくさんの情報があってもそれは知識にはならない。
多くの情報の中から取捨選択していくことももちろん大事だが「知ろう」とすることがまず最初だと思う。
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